世知辛い世の中を生き抜くゲーム OHOL
こんにちは、ありすです。
今日は最近ハマっている、また流行っているスマホゲームについてレビューしたいと思います。
目次
One Hour One Life
ツイートがバズり、有名ゲーム実況者有名になったこのゲーム。
私もそこそこ流行ってからやり始めた人です。
このゲーム、他のプレイヤーの子供として生まれるんだけど、子供を認知しない親の元に生まれると餓死しかない。親を選べなくてつらい。
— ゲームキャスト (@gamecast_blog) August 19, 2018
幼い間はチャットで入力できる文字が一文字なので、漢字でご飯をねだったが、育児放棄されて無事死亡。 pic.twitter.com/8tVDrvIzXp
初めのバズはこのツイートなのかな?
1分で1年、60歳で寿命を迎える人生を送るゲームです。
MMOなので、人は全部プレイヤーです。
基本的には、原始時代に生まれて、文明を発展させていく、子孫を残していく、というのが目的のゲーム。
PKや荒らしなども沸く、サバイバルなゲームです。
日本でしか流行っていないらしい
プレイヤー同士のコミュニケーションはチャットがありますが、基本的に[年齢+1]文字しか話せません。
なので、0歳なら1文字、1歳で2文字、・・・と増えていきますが、
大人が子供を育てる=乳をあげる、と体力が減ってしまうため、
食料が限られたこの世界では、おなかが減ったぎりぎりまで授乳したくないのです。
これを踏まえて、年齢が小さいうちのほうがコミュニケーションが必要ですが、しゃべれる文字数が少ない。ここに、日本で流行った理由があると言われています。
親に育てられ、自分でものを運んだりできるようになると、「いってくる」「ありがとう」と親に言うのがこのゲームの温かい雰囲気を成しているみんなの習慣ですが、これが、英語だとなかなか言えないものなのかなぁ。
ユーザーが開拓していった?子育てシステム
基本的に、女性の15歳から、子供が生まれるようです。
(ほかのプレイヤーが、そのサーバーでゲームを始めると、ランダムで出産できる年齢の女性のもとに生まれる)
そして、前述したように大人の女性は子育てをします。
三歳になるまでは子供は自分でご飯を食べれないので、授乳という手段によって。
ここで、乳母システムが発動します。
大人の女性がみんな、自分の子供を育てていると作業に集中できないため、だれか一人ないしは二人が乳母としてみんなの子供に授乳しまくるのですね。
この乳母をしてくれるひとには、基本的に無条件で食べ物をみんなが持ってきてくれます。立派な仕事である、ということ。
ずっとやっていたわけではないのでいつからこのシステムなのかはわかりませんが、
原始時代の子育てを効率化した結果、ということで、現代の保育園ができていく過程の気がして、すごく考えさせられますね。
女も働かなければ、働いて食い扶持を確保しなければならないし、そうなると子育てを一人でやるのは大変で、みんなで協力しないとだめっていうことですよね。
とにかく餓死しないように
初めにフィールドで転がっている食料を食べているんでは、後々足りなくなります。
そこで、畑を耕したり、遠くからいろいろを拠点に持ってきたり、現在ではどうやって効率よく食料を増産するか、すごく考えられているし、みんなそのメソッドを知っていろいろやっています。
もちろん公式のものではないですし、人によってこうやった方がいい、とかのずれがあったり、人によって理論が違います。
でも、それがこのゲームの面白いところですね。
ただ、最近はやはり効率化されすぎていて、少し作業ゲー感が強くなっている気はしますね。
MMOであること
全員がプレイヤーですし、やっぱり初めはみんな初心者です。
wikiだとか、実況Youtubeを見て覚えようとしても、やはり実際にやってみないと操作は覚えられません。
初めのころは、できることがなさ過ぎて、やりたいけどやっていいのか、どうやってやるのか、なんて思いながらうろうろ、食料を無駄に消費していました。
そして、暇そうに学びたい役職(畑、鍛冶、食料のパイ焼きなど)の場所でうろうろしてたら、おそらくやることがなくなった大人が声をかけてきてくれたのです。
「何か探してる?」
「初心者でやることない」
「鍛冶教えようか?」
「教えてください!」
てな感じで、必要な作業を一緒にやりながら、事細かに教えてもらったのです。
いくつかの作業について、こうやってプレイヤーに直接教えてもらいました。
だいたい、その人の人生一回分もらって教えてもらったのです。
相手が誰かもわからない、いや、ゲームの中での同じ一族の、遠い親戚に、生きる術を直接教わったのです。
その時が一番楽しかった気がしますね。。。
そうやって技術を受け継いでいく、実際に受け継いでいく感じで、ただのスマホゲームをは思えない充実感が味わえました。
MMO、楽しい・・・!
村、都市、育成系が好きな人はぜひ
何を隠そう、私もどうぶつの森やら牧場物語やら、幼いころにDSでぽちぽちやって、スマホでもシムシティなどやっていました。
たぶんそういう人は好き!なゲームだと思います。
有料アプリですが、Google Play Storeでは600円だったかな。
私は創造物には相応の価値をもって、お金を払うべきだと思っているので、全然安いですね。